チェルノブイリへの旅 【①導入編】 CHERNOBYL TOUR

「そうだ,京都へ行こう」と同じ感覚で,

「そうだ,チェルノブイリへ行こう」とシャワーを浴びながら思いつく。

原発反対の活動者でも,意識高い系の啓蒙家でも,慈悲深い善人でもない。

鐘が響いたら耳を澄ませるだけじゃなくって,その鐘を見に行きたくなるだけ。

 

思い立ったら即行動。

タオルで髪のしずくをふきながら,とりあえずお休みもらえそうな1週間ほど確保し,往復の航空券を購入。

 

ホテルの予約や,その他もろもろ考えないといけないこと,しなきゃいけないことはたくさんある気がするけど,飛行機で飛んでって,ツアーへの参加が許可されていれば問題ない。ツアーに参加するためには,4~7日前に予約完了しておかないといけない。 

ちなみに参加したツアーはここで,1 day tourに参加。

CHORNOBYL TOUR® - Official provider of the Chornobyl zone, ChNPP, Pripyat-town. Top-quality trips.

ツアーの発着は,ウクライナの首都,キエフの中央駅。

予約時に伝えるパスポート情報が少しでも違っていたら当日参加できない。

 

私が生まれた1986年にチェルノブイリ原発事故が発生した。同じ歳。

響くものはそれだけだったのかもしれない。

それ以外の知識はゼロ。

周囲の反応は,「チェルノブイリ行ってくるー!」という私のノリに,

 

「ん???(゚Д゚) 突然どうした?壊れた? (゚Д゚) 」(←ですよね)や,

「さすがやね!」(←わたしどう見られとるんやろ)や,

「いいなぁ」や,

「ちぇ?ちぇるのぶいり?って,なに?」(←おぉ,これが現実か!)

 

など,さまざま。

これまでも,何か国かをひとりで旅してきた私なので,また海外逃亡することへの驚きはゼロだったけど,その行先に当然の反応。

 

事前勉強もなにもしていないのは,さすがになぁ…と思い,

ツアー前日にキエフにあるチェルノブイリ博物館に行って知識を蓄え,免疫をつけておくことに。チェルノブイリ博物館についての詳細は次回。

 

チェルノブイリツアーの感想をシェアしようと思い,Facebookで長文は書きづらいので,人生初のブログ開設。